「人をダメにするベッド」(LOWYA)の新型を一ヶ月使ってみたのでレビュー

2014年1月に家具ECの日本企業「LOWYA(ロウヤ)」から登場したステーションベッドフレーム、その名も「人をダメにするベッド」。

自分はTwitterで3年前くらいに知ってずっと気になっていたものの、生まれてこの方布団派だった上にお金も無く、手を出せずにいました。

先月、ようやくバイト代が溜まってきたので意を決してシングルタイプの新モデルを購入。

テーブルや棚など、欲しい機能が全部揃っていてなかなか満足行く買い物だったのでメリットデメリットあわせて口コミしていきます。

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人をダメにするベッドとは

「人をダメにする」という売り文句は確かにその通りなのですが、以前流行した人をダメにするクッションとは方向性が異なります。便利すぎて人をダメにするベッドです。

何がすごいか

  • ハンガーラック
  • ベッド上部&下部の収納スペース
  • 2口コンセント

これらすべてがほぼシングルベッドひとつ分の空間に収まっている点です。

まぁこの記事を見ている人の大半は、購入検討のために「人をダメにするベッド」でググって、使用感を調べている人だと思うので知っていますかね。

一応、ステーションベッドで検索したとかで、知らないで見ている方のためにリンクを先に載せておきます。

このショップ、PCからだと購入ページへの行き方がわかりにくくいのですが、リンク踏んだ直後あたりに右下見るときっちり表示されています。

 

何故売れ筋の旧型「人をダメにするベッド」ではなく値段が少し高い新型にしたかというと、

  • 机が取り外し可能
  • 脇に邪魔な斜めフレームが無い
  • ハンガーラックが大きい

といった点に惹かれました。

特に机取外し可能な点は大きかったです。

なにせ、固定机じゃ高さが合わなかったとき悲惨ですからね。

少し困った点

楽天の販売ページに行けば良い点は山ほど書かれていますので、実際に購入してみてちょっと困った点を先に紹介します。検討材料にしてくださいね。

一人では組み立てが難しい

ステーションベッドなので仕方ないのですが、DIYに慣れていない自分では組み立てにかなりの時間がかかりました。(2~3時間くらい)

特に困ったのが横の棒。

長い金属棒を空中に静止させながらネジ回すってそんな無茶な……って感じです。自分の場合は気合と腕力で無理やりなんとかしましたが、組立時は誰か一人手伝いがいたほうが良いと思います。

奥のバッテンが少し邪魔

画像で見てもらえば分かる通り、奥に✕型の金属棒が揺れ防止のためについています。

これ、実用時にはそこそこ邪魔でして、

  • 壁にフレームを寄せても棒が邪魔でよりかかれない。
  • 洗濯物をかけるときに引っかかる。
  • 体がぶつかると地味に音が鳴ってウザい

って感じでいくつか問題があります。

まぁ、洗濯物は斜めになっても乾きますし、位置的にぶつかることってそんなに多くないですからそんなに困ってはいないんですけどね。

地震の時に少し怖い

上の棚は傾斜がかかっているといったことはなく、平面です。なので、地震のときちょっと不安なんですよね。

そんなにマットレスとの高低差があるわけではないので、よほど重いもの置かなければ落ちてきても大丈夫ですし、地震きたときは棚の下に寝返り打てばいい話ですけど。

厚いマットレスだとテーブルが付けられない

通常の厚さであれば問題ありませんが、柔らかさを売りにしているような分厚いマットレスだとテーブルを付けられない場合があります。

リンクで貼っている公式サイトで高さが見られるので、事前に確認しておきましょう。

人をダメにするベッドの良かった点

特に大きかった3つのメリットをご紹介。特に収納の増加は想定以上で、散らかっていた部屋が綺麗にまとまって大満足でした。人を駄目にするベッドの名は伊達ではありません。

省スペースなのに収納が一気に増える

このフレーム、シングルベッドひとつ分の空間にほとんどの収納が収まっているので、かなり省スペースなんですよね。それでいて、物が置ける空間が上下にあり、しかもベッド下は一般的な収納ボックスが何個もラクに入る広さです。(高さは三段ボックスの一段分くらい)

ベッドそば収納・持ち出しやすいというのがミソで、自分の場合はベッド下収納(またはフレーム)に朝の着替えを置いています。

さらに、横の網棚にヘッドホンやバッグ、ペンダントをかけているので、ベッドの上で朝の支度が済みます。

寒い時期には特に便利です。

掃除がしやすい

ベッド下がガッツリ空いているので掃除がかなりやりやすいです。

また、マットレスとフレームの接地面が網状で、湿気をほとんど気にしなくて大丈夫なのも良いところです。

適当に収納してもオシャレにまとまる

 

機能美といいますか、無駄を削ぎ落としたからこそのデザイン性があるんですよね。

なので適当に物を載せても、何となくキレイにディスプレイされている感が漂います。

部屋のコーディネートにはあまり注意を払わない私のような人でも、それなりに清潔感ある部屋になるのはすごいですね。

色合いやデザインから、フェイクグリーンや観葉植物と組み合わせると特にオシャレにまとまります。

注意点として、棚はベッドの中ほどで終わっているので、カーテンはつけられません。

きしみが少ない

パイプベッドを買うときの心配事としてやはり大きいのがきしみ問題。

自分も友人宅のベッドで昼寝したときにギシギシ鳴っていたのが強く印象に残っており、それがベッドの購入をためらわせる要因の一つになっていました。

正直、多少鳴るのも覚悟の上で買ったのですが、いざ寝てみるとめちゃくちゃ静か!

流石にベッドにダイブすると上の棚なんかが揺れますが、寝返りしたり、立ち上がったりくらいなら何も問題ありません。

ぐっすり眠れます。

まとめ:「人をダメにする」に偽りはなかった

使い始めて一ヶ月経った今ではその機能性に依存しきり、スマホ中毒ならぬベッド中毒になっています(笑)

比較材料にしてもらうために不満点も挙げていますが、総合的に見ると大満足です。

ベッドの上でもいろんなことが済んでしまう生活は、結構良いものですよ?

あと、何か”コレ聞きたい!”てことがあれば、気軽にプロフィール欄のTwitterリンクからDMください。出来るだけ早く返信します。

便利な(?)リンク

旧型の方が人気すぎるのか、新型の「人をダメにするベッド」は普通に楽天市場で検索してもなかなか出てきません。(自分は比較検討中に一度見失い、閲覧履歴を探し回る羽目になりました(汗))

また、ロウヤのページはちょっとごちゃごちゃしていて見にくい部分があるので、検討時は一度カゴに入れておくと便利かと思います。

 

自分は取りやめた旧型はこれ。値段としてはこっちが安い模様

 

下のは、買おうか迷った高価格帯商品(7万円)

木のぬくもりとかを重視したい人や、より収納がほしい人はこっちもおすすめです。

 

 

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